国立近代美術館フィルムセンターで行われている、崔洋一特集上映の「性的犯罪」を観てきました!

1983年作品で、崔監督デビュー2作目。九州で実際に起きた保険金殺人事件をもとに、借金を抱えた解体業社長に河原さぶ氏、その貞淑な妻に風祭ゆきさん、社長のコケティッシュな愛人に我らが三東ルシアさんが演じています。

主題歌はアナーキー。撮影に「ピンクのカーテン」の野田悌男氏、美術に「けんかえれじい」の木村威夫氏と、にっかつのベテラン勢がしっかりと崔監督を支えています。

作品はロマンポルノの枠を越えて、社会派作品かと思うほどの力作で、ルシアさん始め、出演者の皆さんもそれに応えての力演でした。

平日の昼間にも関わらず、会場はほぼ満席! 監督、出演者、作品の魅力の賜物と実感しました。当日は開催日初日ということもあって、崔監督もいらっしゃっていましたので、1枚撮らせていただいちゃいました!(逆光になっちゃいましたがf^_^;)

「性的犯罪」は、次回、3月27日(水)19時に上映予定です。皆さんも時間があればぜひご覧くださいね♪

チームルシア☆-

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